宮城県登米市・豊里コミュニティ推進協議会

豊里にあがらいん
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豊里の歴史・文化

『豊里の世界遺産』第1号発表


『豊里の世界遺産』認定書

「2016 YOSAKOI&ねぷた in とよさと」

今年の最優秀賞を取った加々巻地区のねぷたです

「YOSAKOI&ねぷた in とよさと」実行委員会の千葉正一実行委員長に認定書が渡されました。 左は豊里コミュニティ推進協議会の阿部会長です。

「2016 YOSAKOI&ねぷた in とよさと」写真展

 

世界の伝統文化などを保護するユネスコの無形文化遺産に、山車が登場する全国33の祭り「山・鉾・屋台行事」が登録されることが決まったようですが、それに先駆け、我が町でも『豊里の世界遺産』第1号が決定し、昨日認定証の授与が行われました。
豊里町の誇り・「YOSAKOI&ねぷた in とよさと」です。認定の理由等詳細は下記のとおりです。今後の顕彰事業の展開にご期待ください。

 豊里の世界遺産 第1号 
 無形文化遺産の部 ★★★(星3つ)
 YOSAKOI&ねぷた in とよさと

 豊里公民館、豊里コミュニティ推進協議会では、この度、豊里町にお住まいの方で、ちょっと珍しい特技を持っておられる方や、素晴らしい活動をしておられる方、周りの人たちから感謝や尊敬をされている人など、町の宝物のような人物・人材にスポットを当て、広く市民の皆さんにも知ってもらおうという取り組みをスタートさせました。その名も『豊里の人間国宝』。国や宮内庁が制定するような立派な賞ではありませんが、ちょっとした洒落と遊び心で取材させていただき、その功績が素晴らしいと認められた人を勝手に公民館が「人間国宝」に認定してしまうという楽しい企画です。また、人物以外にも豊里が世界に誇れるような場所、名勝、記念物、お店等、推薦があれば取材にうかがい、同じように顕彰する事業も同時にスタートさせます。こちらは、その名も大きく『豊里の世界遺産』です。どちらも毎月一回のペースで探し出し、ぼちぼち・ゆっくり発掘していけたらと考えております。自薦・他薦を問いません。この人、あの場所・・・候補にふさわしい人物や場所が思い浮かべば、豊里公民館までお知らせください。なお、この顕彰事業には賞品も賞金もございません。名誉もないかも知れませんが、対象者には認定証シールが一枚授与されます。また、取材の記事とお写真を豊里コミュニティ推進協議会のホームページやフェイスブックで紹介させていただきます。同時に、毎月一回発行される「公民館だより」でも紹介させていただく予定です。趣旨をご理解の上、この事業を住民の皆様で盛り上げていただけるとうれしいです。宜しくお願いします。
というわけで、今回、栄えある第1号の『豊里の世界遺産』が決定いたしましたので紹介します。

 豊里の名物は何かと聞かれたら、まず住民の皆さんは「YOSAKOI&ねぷた」のお祭りが頭に浮かぶのではないでしょうか。夏の風物詩となって早10年。歴史は「ねぷた」の方が古くて、始まりは昭和63年(1988年)でした。豊里商工会に集まった青年部のメンバーが、それまで開催されていた「七夕まつり」に代わる何か新しいイベント・町の顔となるお祭りはできないかとアイディアを出し合い、青森県弘前で行われていた「弘前ねぷた」を習いに行き、取り入れることが決まったのです。それから遅れること15年。平成15年に北海道でブームになっていた「YOSAKOIソーラン」を導入し、ねぷたと組み合わせた豊里名物にしようという企画が採用された。翌平成16年夏には、それまで「七夕まつり」「夏祭り」「豊里ねぷた」「あこうずどぶろくまつり」と名称を変えてきた豊里の夏の風物詩は「YOSAKOI&ねぷた in とよさと」に発展し、全国に知れ渡るようになったのです。
会場は、JR陸前豊里駅前通り。演舞会場が3箇所に分かれて設置され、午後から、宮城県はじめ全国各地から集結したよさこいチーム、1000人を超す踊り手たちが思い思いの曲に合わせて日頃練習してきた踊りを披露し、チームの旗の競演「響旗乱舞(きょうきらんぶ)」は観衆を魅了します。今年は町内から13基のねぷたが参加し、加々巻地区のねぷたが見事「最優秀賞」の栄冠に輝きました。
祭りは夜9時頃まで開催され、電飾に灯りが入った各町内会製作のねぷたがゆっくりと曳航される光景はなんとも情緒があり、夜風に揺れる提灯が心のふる里・豊里の郷愁を誘います。地元登米市だけでなく、東北近県からも多くの見物客が来場し、その数は1万人とも2万人とも言われています。
12月1日には世界の伝統文化などを保護するユネスコの無形文化遺産に、山車が登場する全国33の祭り「山・鉾・屋台行事」が登録されることが決まったという報道がありました。日本としては誇らしいことですが、宮城県は残念ながら選に漏れたようで、一件も登録がありませんでした。ということで、豊里公民館としては、誰もが認める郷土の祭り「YOSAKOI&ねぷた in とよさと」を『豊里の世界遺産』に認定することを決定いたしました。今後も末永くこのお祭りが住民に支持され、愛されて続くことを祈念しています。
本年夏に10数年ぶりに再開した弊会主催の『とよさと夏祭り』も、いつかは皆さんに認知され、豊里の世界遺産に登録されるよう、豊里地域づくり委員一同、これからも精進して参ります。引き続き公民館事業にご参加とご協力を宜しくお願いします。


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