宮城県登米市・豊里コミュニティ推進協議会

豊里にあがらいん
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豊里の歴史・文化

『豊里の世界遺産』第10号 剣先


豊里の世界遺産 第10号 有形文化遺産の部 ★(星1つ)

剣先 ~北上川の洪水と改修の歴史を物語る場所~

豊里町では2017年から町内にある名所旧跡・郷土料理・神事や祭りを『豊里の世界遺産』として認定・顕彰しています。今回、候補に推薦されたのは、豊里町を流れる河川の洪水との戦いの歴史を今に伝える場所「剣先」(けんさき)です。

海抜4~5mの北上川下流域に位置する豊里地区は、古くから幾度となく大きな洪水に見舞われ、昭和初期に北上川の付け替え改修工事が行われるまで、先人たちの苦難は想像を絶するものがありました。

剣先は登米市の最南端に位置し、豊里町、桃生町、涌谷町に隣接。旧北上川と迫川、旧迫川の3つの川が合流する地点で、上空から見ると剣の形をしていることから、地名もこれに由来し「剣先」と名付けられました。川の合流は、この地に豊かな実りをもたらす一方で、再三にわたり洪水を引き起こす元凶となり、人々を苦しめました。その様子は、今年3月に上演された『竈神様の置き土産~豊里 町おこし物語』でも克明に紹介されています。

今回は、この剣先を『豊里の世界遺産』に認定することで、先人の苦闘と河川改修の功績を後生に伝えたいと思います。これからも素晴らしい豊里を伝えていきますので、皆さんからの推薦・情報をお待ちしています。


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