宮城県登米市・豊里コミュニティ推進協議会

豊里にあがらいん
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人・ひと・豊里

『豊里の人間国宝』第3号決定


 

豊里の人間国宝 第3号 

米の新品種「沢潤」生産農家

板倉 景介(いたくら けいすけ)さん(庚申地区)

板倉さんは、平成20年に自分の田んぼで7月中旬に黄色に色づく3本の稲穂を見つけ、早生になるのではとその種モミを採って育苗しました。親戚の専業農家を営む堀内邦彦さん(米山町貝待井)とともに品種登録に取り組み、堀内さんの圃場で作付け、育苗に成功したその苗は、新品種であると証明されるまでに実に7年を要し、平成26年(2014年)5月に農林水産大臣の種苗登録品種登録番号(第23394号)を受けました。 板倉さんの水田のある豊里町大沢の【沢】と「農業が【潤う】ように」との願いを込め【沢潤(たくじゅん)】と名付けられたそのお米は極早生の品種で、8月中旬には収穫期を迎えます。味は「もっちり」としていて食べやすいのが特徴です。「早く収穫できることで、後に野菜等を植えることもできる。広く皆さんに沢潤を植えて頂きたいので、希望する方には種モミを提供したい」と話しています。

 

広まれコメの新品種 登米「沢潤」の稲刈り 2015年8月21日河北新報掲載記事より転載

 登米市の農業板倉景介さん(79歳)が2008年に発見したコメの新品種「沢潤(たくじゅん)」の稲刈りが20日、同市内であった。沢潤は昨年品種登録したばかり。板倉さんらは「極早生(わせ)の新品種を広めていきたい」と意気込む。 稲刈りは同市の農業堀内邦彦さん(59歳)所有の約13アールで実施。ひとめぼれよりも約1カ月早い8月下旬に収穫期を迎えた。 沢潤は板倉さんが08年、自分の圃場で発見。7月時点で黄に色づく3本の稲穂があり、種もみを採って翌年、苗を育てた。

 

【登米の圃場から 稲刈り編】 登米ブランド 2015年8月21日 facebook投稿記事から転載

本日の河北新報でも紹介されましたが、市内の農家が発見し、昨年新たに米の品種登録された「沢潤」の稲刈りが行われました。この「沢潤」は“極早生”の品種で、ひともぼれよりも作期が短く、1ヵ月ほど早く稲刈り時期を迎えます。周辺の圃場はまだ青さが残るなか、「沢潤」の圃場だけが黄金色に実っていました。

この日は発見した板倉景介さんが見守る中、品種登録を共同申請した堀内邦彦さんの圃場で、コンバインが今年の初仕事をこなしました。 猛暑もひと段落し、一足早い秋の訪れを感じた一日でした。


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