宮城県登米市・豊里コミュニティ推進協議会

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『豊里の人間国宝』第7号認定

  

 

 

今回の人間国宝は「わら細工民芸品製作の名人」鴇波地区にお住まいの遠藤昭治さんです。

遠藤さんは昭和6年4月生まれ。ミニチュア版のわら靴や簑、草鞋など、わら細工をたくさん作っておられます。その繊細で緻密なタッチの作品は、趣味で作っていると謙遜されますが、、どれもみな素晴らしく名人級のできばえです。これまでにも何度も公民館に寄贈してくださり、その作品は平筒沼農村文化自然学習館に備えられ、来館された方々に記念品として手渡され喜ばれています。 遠藤さんの名人芸はわら細工にとどまらず、ご自宅の広く美しい庭園には、多数の作品が展示されています。石を積んだ塀や手づくりの灯籠、アルミ缶やブリキを加工した五重塔やミニチュアのお城などがずらりと並び、まるでジオラマ博物館の様相です。 今回の豊里の人間国宝認定には「好きで続けてきただけなのに、おしょすいなぁ」と話されます。遠藤さんはとっても物知りでお話し好き。郷土の歴史や文化について語り出すと止まりません。戦時中の話しも「戦争は駄目だ。平和が一番」と話す言葉に力が入ります。お話し好きなことと、工芸品製作で手先を使っていることが元気の秘訣なのでしょうね。これからも優れた作品を作り続けて、皆さんを楽しませていただきたいものです。

 

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