イベント・ワーク教室
自然と命の大切さを学ぶ体験
鴇波洗堰にて、豊里小中学校5年生の皆さんと一緒にサケの捕獲見学をしてきました!
毎年、北上川漁協の協力でサケの捕獲や採卵・飼育の様子を見学し、成長過程を学んでいます。
鴇波洗堰では「叉手網(さであみ)」を使った伝統的なサケ漁が行われています。
長さ約4m、重さ10㎏の網でサケを捕獲する、漁師さんの熟練の技が光るダイナミックな漁です。
児童の皆さんは積極的に網やサケを手に取り、実際の重みや迫力を体感していました。
捕獲を見学した後は、東和町の大嶺ふ化場へ移動。採卵と蓄養池の見学をしました。
一連の作業を通して、サケを守る取り組みの大切さをとても興味深く学んでいる様子でした。
来年の2月には体長5㎝ほどに育つ稚魚を旧北上川に放流する予定です。
児童の皆さん、稚魚の成長が楽しみですね。