みどころ紹介
『豊里の世界遺産』第15号
豊里耕土に用水供給 境沢揚水機場
境沢揚水機場は、豊里耕土のほぼ全域に農業用水を供給する重要な施設で、およそ1,200haの水田を潤しています。 施設は登米町境の鴇波地区にあり、北上川から取水。口径800㎜と600㎜のポンプが2台あり、最大で毎秒1.855tの揚水能力があります。 昭和18年に設置の旧施設は口径950㎜のポンプ1台で50年にわたり稼働してきましたが、老朽化が進み、63年に県営かんがい排水事業に着手。平成5年に建屋、機関ともに新たな揚水機場として竣工しました。 半世紀以上も豊里町の農業発展に寄与してきた旧施設のポンプは、豊里総合支所に隣接する花の公園脇に記念碑と共に展示されています。
花の公園脇に設置されている旧施設のポンプと碑文です。
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